現在位置の階層

  1. ホーム
  2. 町政情報
  3. 地域振興
  4. 先進地視察研修を開催しました!

先進地視察研修を開催しました!

道内各地の集落支援の取組を地域住民皆さまなどと視察し学びました。

9/2〜4(2泊3日)道内の集落支援を学ぶ「先進地視察研修」を開催!!

幌延町では、いつまでも地域や集落で暮らし続けたいと願う住民が、そこでの生活を維持できる仕組みづくりとして「地域コミュニティ形成事業」という集落支援対策の取組を進めています。
  • 先進地視察参加者募集のお知らせ!

「地域コミュニティ形成事業」の概要はこちらです。

先進地視察研修を開催しました!

次の日程等で視察研修を開催しました。

○日程:令和元年9月2日(月)〜4日(水)
○視察先:芽室町、旭川市、下川町
○参加者:14名
◎視察先:芽室町 ほしぞらプラン会議・NPO法人上美生

上美生地区協議会が今後の地域の10年間を考えるための団体を募集して発足したのが「上美生ほしぞらプラン会議」で、地域のきれいな星空も集落が無くなれば見られなくなるので、何とか星空を見られる環境(集落)を残したいという願いで団体名が名付けらました。
高校生以上住民アンケート、フォーラム、パネル展、地域ビジョン策定、すぐに取り組むべきニーズ調査、サロン、ほしぞら寺子屋、ほしぞら市場、ほしぞらハウス、ほしぞら除雪隊、買い物助け隊など、集落のお困りごとを解決するための実験的取組を次々に実施していました。

【学んだこと】
住民主導による集落支援の仕組みを垣間見ることができました。
地域で困っていることを何とかしたいと思いつつも、どうしてよいかわからないことが多い中、もともと自分たちのことは自分たちでやる!という風土に、確固とした思いを持った人材が揃うことで、周囲をここまで動かし地域づくりの芽が着実に出現している印象を受け感嘆しました。
アンケート収集も世帯に一つではなく、家族内でも多様な考え方、ニーズが個々にあるとして、高校生以上の住民からニーズ収集しようとする姿勢は大いに見習うべき点と感じました。
また、結果が伴わなかったり、思ったとおりにならなくても、自分たちで決めた未来のビジョンに向かって課題解決を進める過程で得られる人との関係性を大切にし、そこから築ける人脈や支え合う仕組みづくりを効果としてとらえている、積極的かつ建設的な視点に感銘を受けました。
課題解決のプロセスは煩雑なものですが、その過程を歩むことで見えてくるものがあって、そこから生み出されるものがある、という考え方はとても斬新で参考になりました。
無理せず楽しみながら進めることが、苦労や辛さもあるが、息長く持続させるうえでの一つの形なのかもしれず、事業を進める上でのヒントになります。
自分たちの理念や未来像をしっかりと認識して、地域が衰退するにしても、もがいたうえで納得できる地域仕舞いがしたいという思いには、参加者一同感動を覚えました。
仲間づくりやNPOなどの仕組みづくりを進めるうえで大いに参考となる視察となりました。
芽室町上美生 「ほしぞらプラン会議」・「NPO法人上美生」

芽室町上美生 「ほしぞらプラン会議」・「NPO法人上美生」

◎視察先:旭川市西神楽 NPO法人グラウンドワーク西神楽

西神楽を何とかしたいという若者たちが「西神楽地域づくり研究会準備会」を発足させ、阪神大震災の被災児童受け入れをきっかけに、地域のベテランも参加する団体へ変化し、未来を託す子供たちに誇れる未来ある「ふるさと」の実現に向けて、地域のお困りごとを解決するため「地域のためなら何でもやる!」をモットーにグラウンドワーク(根回し)活動を実践しています。

【学んだこと】
福祉系のNPO法人が多い中にあって、地域づくりを進めるNPO法人は珍しい存在です。
地域の要望やお困りごとは多岐に及ぶもので、地元住民からの「地元にパークゴルフ場がほしい!」という要望から発展して、NPO法人を設立しました。
前身の団体は、被災地児童の受け入れにより地域のいろいろな世代が地域づくりに関心を持つきっかにもなっており、人は何が契機となって動機づけを得るかわからないので、地道な活動の重要性を認識することができました。
行動力・人脈や知識・事務処理能力など人材スキルがうまくかみ合って、法人が円滑に発展している印象を受けました。
パークゴルフが身近にしたいという住民の要望の実現だからこそ、関係者が熱心に手弁当でも活動を続ける原動力になっており、そこから発展する形で地域の諸課題に目を向ける好循環を目にすることがでいました。
また、高齢化による離農等が進む農村集落等においては、そこに暮らし続ける仕組みを追求していくと、集住化を一つの手法として検討するようで、農業に携わりながら集まって住む「アグリコレクティブハウス」構想を提唱しておられます。集住化をした場合でも点在する住家へのサービス提供は必要となりますが、多様な世代が支え合って暮らすスペースが生まれると、地域内外への派生効果やPR効果による集落維持活性化に繋がる可能性を秘めた取組と感じました。
NPO法人グラウンドワーク西神楽

NPO法人グラウンドワーク西神楽

◎視察先:下川町 一の橋地区

主産業の林業最盛期には2000人以上の人口を有していた一の橋地区も、主産業衰退により集落消滅の危機に直面したため、町の持続可能な地域社会のコンセプトと外部人材などを活用しながら「一の橋バイオビレッジ構想」の実現に向けてさまざまな事業を展開していました。

【学んだこと】
下川町は、総合計画もSDGsの考え方を取り入れた中長期的視点でのまちづくりが進んでいる地域であり、この考え方が集落支援にも反映されている印象を受けました。
地域住民と一緒に事業展開するうえでの課題はあるようですが、具体的に事業進展が地域でも目に見えるようになると連携体制を構築することができているようです。
集落支援で重要となる仕事創出については、もともと地域に根付いた産業を発展させる形で展開していることもあって、無理なく事業化できていると感じました。
また、集落支援の担い手についても、地域おこし協力隊員や協力隊員OBが起業したNPO法人などを活用しながら展開しているため、外部人材等によるコーディネーター育成が必要不可欠であることを学びました。
企業誘致は、受皿確保とその受皿にいかにメリットを見いだしていただけるかのマッチング施策を展開できるかが鍵となりそうです。
町全体で仕事づくりや移住交流サポート体制を構築しており、まちづくりを進めるにあたっては専門セクションによる先鋭的な展開の必要性について考えさせられました。
集落支援を進めるため、
・町と地域の明確なビジョン
・理に適った産業(雇用の場)
・集落住民を維持し増やす居住場所確保
・しっかりとした目的意識のある担い手
・地域づくり団体への行政の継続的サポート
などの要素が必要であると感じました。
下川町 一の橋地区など

下川町 一の橋地区など

9/2〜4(2泊3日)道内の集落支援を学ぶ「先進地視察研修参加者募集」!!(終了)

町では「地域コミュニティ形成事業」の一環として、集落支援において先進的な取組を実践している道内の団体等を視察して、集落支援の拠点となる集落支援センター(予定)構築に向けた具体的なイメージ像共有や人脈構築等を促進するため、次のとおり先進地視察研修を開催しますので、ご一緒に集落の未来を考えていただける方のご応募をお待ちしております。

○日程:令和元年9月2日(月)〜4日(水)
○視察先:芽室町、旭川市、下川町
○募集定員:5名(幌延町民、18歳以上)
○募集締切:8月20日(火)
○費用助成:町職員旅費相当額
○個人負担:宿泊費、飲食費等
○その他:
・参加者事前説明会にご参加いただきます
・後日簡単なレポートをご提出いただきます
・定員超過時は選考となります
・町職員、集落支援員等が参加します


参加者募集チラシ

参加者募集チラシ

問い合せ先・担当窓口

企画政策課

最終更新日:2019年10月10日

発信元: 企画政策課

関連カテゴリー