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地域資源とエネルギー |
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幌延町の地域資源とエネルギーへの取り組みについてご紹介いたします。
幌延町の取り組み
深地層研究
風力発電:オトンルイ風力発電所
バイオマスエネルギーの活用
雪氷エネルギーの活用
幌延町の取り組み
いま、私たちの生活に欠かすことのできない電気をつくるために最も多く使われているのが、化石燃料といわれる石油・石炭・天然ガスです。でも、こうした資源には限りがあり、大気汚染や地球温暖化の原因にもなっています。幌延町では、これからエネルギーのあり方や、効率のよい利用方法などの研究を着々とすすめていきます。かつてはあたりまえだった使い捨ての発想では、地球上のさまざまな資源を枯渇させ、残された貴重な自然さえも急速にむしばんでしまいます。次の世代に安心して引き継げる社会づくりをめざして、幌延町は、ゆたかな環境と共生するエコロジーのあり方に注目し、身近で地球にやさしいエネルギーの活用にも、積極的に取り組んでいきます。
深地層研究
■高レベル放射性廃棄物の処理・処分技術を研究開発し、日本のエネルギーの安定供給に貢献します。
資源の乏しい日本では、エネルギーの安定供給を維持するために、原子力が欠かせません。いま、我が国のエネルギーの約1/3は原子力によるものです。 原子力発電は地球温暖化や大気汚染の原因となる二酸化炭素、硫黄酸化物、窒素酸化物を出しません。しかもリサイクル燃料(使用済燃料)を再処理して回収されるウランやプルトニウムは燃料として再利用できるので、ウラン資源の有効利用が図られ、純国産エネルギーの供給源となります。
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| 幌延町では国のエネルギー政策への貢献と学術研究施設の集積による地域振興を図ることを目的とし、平成13年4月核燃料サイクル開発機構 幌延深 地層研究センターの立地が実現しました。ここでは、その際に発生する高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する研究開発として、「地層科学研究」や「地層処分研究開発」を推進し、地層処分の技術的な信頼性を、実際の深地層での試験研究などを通じて確認していきます。 |  | 【ボーリング調査現場の様子】 |
■原子力発電のメリット
電力の安定供給を保てます。
地球温暖化の原因になる二酸化炭素が出ません。
9割以上の燃料をリサイクルできます。
風力発電:オトンルイ風力発電所
■オトンルイ風力発電所は、年間5.000万キロワット時を北海道電力に供給します。
幌延町の風力発電プロジェクトにもとづき、平成12年10月、幌延風力発電株式会社が設立されました。つづいて利尻富士を望む日本海に面した浜里地区に、オトンルイ風力発電所の建設が進められ、試運転調整を経て平成15年2月から本格稼動を始めています。
道道稚内天塩線沿いに、南北3.1kmにわたって並ぶ風車は全28基あり、1基あたり750キロワット、総出力21.000キロワットを発電します。ここから北海道電力幌延変電所へ、幌延市街を約17kmの送電線を経由して、年間5.000万キロワット時を送電する計画です。この発電量は、一般の家庭が1年間に消費する電力の約1万世帯分に相当します。
日本は、北海道の西側と、青森県から秋田県くらいまでの地域が、1年を通じて安定した電気をつくる風に恵まれているといわれています。中でも幌延町では季節を問わず十分な風を得ることが出来ます。また、巨大な風車を数多く建てられる広い土地や輸送路、送電のための設備が整っているなど、風力発電所の開設に必要な条件がすべて整っています。
■高さ99mの風車で、より安定した出力を追及。
化石燃料に代わる新しいエネルギー源のひとつとして注目されている風力発電は、環境への影響が少なく、風が無尽蔵な資源であるという利点があります。一方、いつも変化する風の状況に左右されず、常に安定した出力を維持するための技術開発に課題が残されています。
そこで、オトンルイ風力発電所では、北海道電力サロベツ発電所などのものより33m以上も背の高い99mの風車を採用し、より効果的に風を受けることで、いっそう安定した風力発電を目指しています。 |  | 【オトンルイ風力発電所】 |
バイオマスエネルギーの活用
■北海道は、バイオマスエネルギーの先進地。酪農のマチ 幌延町でも、その活用が期待できます。
バイオマスエネルギーとは、農作物や食料品などの廃棄物、家畜のふん尿、間伐材や廃材など、有機物を利用した「生物資源」のことです。用途に応じて固体・液体・気体の燃料に変化させ、使うことが出来ます。これらは燃焼すると二酸化炭素を排出しますが、それはもともと樹木や牧草、野菜などの植物が光合成をして体内に取り込んでいたものなので、私たちがバイオマスエネルギーを利用すると同時に森林や植物を育成すれば、排出した二酸化炭素を再び吸収・貯蔵することが出来ます。
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| 道内でも最近では、家畜のふん尿などの畜産廃棄物をエネルギー源として活用するバイオガスプラントの導入がすすめられています。酪農を基幹産業とする幌延町でも、バイオマスエネルギーの活用が期待できます。 |  | |
雪氷エネルギーの活用
■発想の大転換で、雪や氷をエネルギーに変える。
日本の国土の約50%は降雪地域です。その雪や氷を天からの恵みと考え、エネルギーとして生かすことは、雪国に住む私たちの特権といえます。すでに、北海道や東北地方などでは、雪氷が生み出す冷熱エネルギーを農産物貯蔵施設や冷房施設に活用されています。
雪1トンの利用で約10リットルの石油代替効果が見込まれ、資源の節約や二酸化炭素削減による地球温暖化防止に大きく貢献します。幌延町においても、導入を促進すべき新エネルギーとして期待できます。 |  | |
■雪氷冷熱エネルギーの利用形態
空気循環方式
1)小規模施設(例:簡易な雪室、氷室)
2)大規模施設(例:大規模農業倉庫)
融解水の熱交換による方式
例:雪冷房マンション
冷凍機のヒートダウンによる方式(冷凍設備)
例:冷凍機併設の氷室
※雪で冷凍機の凝縮器を冷却(ヒートダウン)し、効率よく雪氷の融解温度0℃以下の温度状態を作り出す。
■雪氷冷熱エネルギーの意義・メリット
省エネルギー効果(石油代替性)
二酸化炭素排出抑制効果
除湿、除塵効果(人に優しいエネルギー)
作物等の鮮度保持・糖度増加
豪雪地域における地域活性化
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